「新NISAを始めようと思っているけど、どこから手をつければいいかわからない」
そう感じている方は、多いと思います。
「始め方の本を読んでも、始めた後のことが書いていない」
「NISAとiDeCoの違いがよくわからない」
——そんな疑問をすべて解消してくれる本が、2025年9月に発売されました。
今回ご紹介するのは、『そろそろNISAをはじめようと思ったら知りたいことが全部のってる本』(坂本綾子 監修・てらいまき マンガ&イラスト、主婦の友社)です。
この記事では、本書のポイントや向いている読者、僕が感じた率直な感想をまとめています。
「NISAを始めてから先のことも知りたい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
りくスタートだけでなく出口戦略まで書いてある入門書は、意外と少ないんです。この本はその点が頼りになります。
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書籍の基本情報
画像リンク先:楽天市場
まず、本書の基本情報を確認しておきましょう。
| タイトル | そろそろNISAをはじめようと思ったら知りたいことが全部のってる本 |
|---|---|
| 監修 | 坂本綾子(1級FP技能士) |
| マンガ・イラスト | てらいまき |
| 出版社 | 主婦の友社 |
| 発売日 | 2025年9月29日 |
| 判型・ページ数 | A5判・192ページ |
| 定価 | 1,760円(税込) |
| 電子書籍 | Kindle版あり |
監修者・イラスト担当について
監修を担当した坂本綾子氏は、1級ファイナンシャル・プランニング技能士として、多数の投資初心者の資産相談に携わってきた専門家です。
ベストセラー『今さら聞けないお金の超基本』の著者としても知られており、「難しいことをわかりやすく伝える」スタイルが信頼を集めています。
マンガ・イラストを担当したてらいまき氏は、主婦の友社「知りたいことシリーズ」でも活躍するイラストレーターで、親しみやすい絵柄で内容を直感的に伝えるのが特徴です。
本書は楽天ブックス・Amazonどちらでも購入できます。
この本はこんな方におすすめ
本書が特に向いているのは、次のような方です。
おすすめな方
- 「NISAって何?」という段階から、「始めた後どうするか」まで一冊で学びたい方
- マンガや図解で直感的に理解したい完全初心者の方
- NISAとiDeCoの違いや使い分けも一緒に学びたい方
この本が向いていない方
- すでにNISAを運用中で、さらに高度な銘柄選びや投資戦略を学びたい方
- マンガ・図解より文章中心でじっくり学びたい方
本書は192ページと、入門書の中ではやや厚みがありますが、フローチャートとロードマップで「自分に必要な箇所だけ読める」設計になっています。
最初から全部読もうとしなくても、辞書のように使える構成です。
この本の最大の特徴「入口から出口まで一冊完結」
多くのNISA入門書は「NISAの始め方」を教えてくれますが、「始めた後どうするか」「いつ・どう売るか」については触れていないものが多いです。
本書はその点が大きく異なります。
「NISAって何?」という開始以前の知識から、口座の開き方・商品の選び方・買い方・運用中の注意点、さらに出口戦略(売り方)まで、1冊に凝縮されています。
「始め方は学んだけど、その後のことが不安」という方にとって、この本は長く手元に置いておける一冊になります。
新NISAの全体像をさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。
→ 【最新版】新NISA・iDeCo完全ガイド|初心者が最初に読むべき始め方と違い・選び方
本書が気になった方は、こちらから購入ページを確認してみてください。
本の章構成とポイント
本書は5つのパートで構成されています。
それぞれのパートについて、僕が感じたことを交えながらご紹介します。
パート1〈知識編〉NISAの基本を知っておく
「NISAって何?」「本当にやるべき?」「損しない?」といった、NISAを始める前に誰もが持つ疑問に答える章です。
投資初心者が主人公のマンガで「NISAビギナーあるある」の失敗や不安が描かれており、「これ自分のことだ」と感じながら読み進められます。
知識ゼロの状態でも読める入口として、やさしく設計されています。
パート2〈準備編〉NISA口座を開いてみる
金融機関の選び方から口座開設の手順まで、実際に行動するためのステップを解説する章です。
「どの証券会社で開けばいいの?」という疑問に対して、判断基準が具体的に示されています。
証券口座の選び方で迷っている方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてください。
→ SBI証券・楽天証券どっちがいい?初心者が迷わず選べる比較ガイド【新NISA対応】
パート3〈実践編〉NISAで買ってみる
商品の選び方・買い方・つみたて投資枠の活用法を解説する、実践的な章です。
「どのファンドを選べばいいか」「積立額はいくらにすればいいか」というNISA初心者が最初に直面する疑問に、具体的に答えてくれます。
パート4〈運用編〉NISAを自分らしく続ける
「積立を始めた後、どうすればいい?」という疑問に答える章で、長期運用を続けるための考え方と、出口戦略(いつ・どう売るか)まで解説しています。
「始め方はわかったが、続け方・終わり方がわからない」という方に特に刺さる内容です。
パート5〈番外編〉iDeCoのことも知っておく
NISAと並んで活用したいiDeCoについて、制度の基本・NISAとの違い・使い分けのポイントを解説しています。
「NISAとiDeCoどちらを先に始めるべき?」という疑問をここで整理できます。
iDeCoについてさらに詳しく学びたい方は、こちらのレビューもあわせてどうぞ。
→ 『はじめての新NISA&iDeCo』を徹底レビュー|口コミと初心者におすすめの理由
僕が感じた「読んでよかった3つの理由」
実際に読んで、僕が特によかったと感じた点を3つ挙げます。
①出口戦略まで扱っている、稀な入門書
NISAの入門書のほとんどは「口座を開いて、積立設定をしよう」というところで終わります。
でも実際に投資を続けていくと、「相場が下がったときどうする?」「いつ売ればいい?」という疑問が必ず出てきます。
本書はパート4でその「続け方・終わり方」にしっかり踏み込んでいる点が、他の多くの入門書にはない強みだと思います。
「始め方の本は読んだけど、その後が不安」という方こそ、手に取ってみてほしい一冊です。
「読んでみたい」と感じた方は、ここから確認できます。
②フローチャートとロードマップで「自分に必要な箇所だけ」読める
192ページと聞くと「読み切れないかも」と感じるかもしれません。
でも本書にはフローチャートとロードマップが用意されており、「今の自分にはどのパートが必要か」をすぐに把握できる設計になっています。
「最初から全部読もうとして途中で挫折する」というよくある失敗を防いでくれる工夫が、この本の親切さだと感じます。
口座を開設した後に手元に置いておき、必要なときに必要なページを開く辞書的な使い方もできます。
③NISAとiDeCo、両方を一冊で整理できる
「NISAをやったら次はiDeCoも気になってきた」という方に、番外編のパート5が役立ちます。
NISAとiDeCoの違い・どちらを先に始めるべきか・併用する場合のポイントが整理されており、2冊読まずに済むのがうれしいポイントです。
NISAのおすすめ銘柄についてはこちらの記事もあわせてどうぞ。
→ 新NISAのおすすめ銘柄はインデックスファンド一択?30代薬剤師が初心者向けにわかりやすく解説
読者の口コミ・評判まとめ
楽天・Amazonで寄せられている読者の声を、僕がまとめました。
2025年9月発売の新刊のため、レビュー数はまだ多くありませんが、寄せられている評価から傾向をご紹介します。
よかったという声
- 「証券口座の開き方から学べて、完全初心者でも問題なかった」という声がある
- 「具体的にどうすればいいかに答えてくれる本で、ある程度理解している人にも役立つ」という評価がある
- 「フローチャートで自分に必要な情報をすぐ探せた」という声がある
- 「出口戦略まで書いてある入門書は珍しい」という点を評価するコメントが目立つ
気になるという声
- 「192ページとやや厚めで、最初から全部読もうとすると少し重く感じる」という声もある
- 「マンガ・図解中心なので、文章でじっくり学びたい人には向かないかも」という意見もある
「厚みがある」という点については、フローチャートで必要箇所だけ読める設計になっているため、全部読まなくても活用できます。
「参考書として手元に置く」という使い方が、この本の正しい活かし方だと思います。



NISAは始めることより、始めた後も続けることが大事。この本はそのどちらも教えてくれます。
読んだあとの次のステップ
本書を読んで「よし、始めよう」という気持ちになったら、次のステップはシンプルです。
本書のパート2で紹介されている通り、まず証券口座を開設して積立設定をするだけです。
僕が実際に使っている楽天証券なら、口座開設は無料で、スマホだけで積立の設定まで完結します。
「本を読んで、今度こそ動こうと思った」という方は、ぜひこのタイミングで一歩踏み出してみてください。
楽天証券でのNISA設定の手順は、こちらの記事でくわしく解説しています。
→ 【楽天証券】新NISAの設定方法を初心者向けにわかりやすく解説|口座開設から積立設定まで完全ガイド
まとめ:NISAの「始め方から終わり方まで」知りたい方の一冊
今回は『そろそろNISAをはじめようと思ったら知りたいことが全部のってる本』をご紹介しました。
この本がほかの入門書と一線を画すのは、「始め方だけでなく、出口戦略まで一冊で完結する」という点です。
マンガ×図解でわかりやすく、iDeCoとの比較も収録されているため、「NISAについて知らないことを全部なくしてから始めたい」という方に特におすすめです。
他にもNISA初心者向けの入門書を比較したい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
→ 新NISA初心者におすすめの本7選|楽天・Amazonで人気の入門書
本書に興味を持たれた方は、ぜひ一度手に取ってみてください。
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