りく|薬剤師×資産形成30代の薬剤師として働きながら、新NISAを活用した資産形成に取り組んでいます。「難しそう」と感じている方に、わかりやすく・無理なくお伝えするのがモットーです。
「投資ってやってみたいけど、月いくら必要なんだろう…」
「少ない金額でも意味があるの?」
そんな疑問を持っている方、多いのではないでしょうか。
実は、投資に必要な金額に「正解」はありません。
大切なのは、自分の生活を守りながら、無理なく続けられる金額を見つけることです。
この記事では、初心者の方が「投資する金額」を決めるための考え方を、順を追ってわかりやすくご説明します。
- 投資は月100円から始められる。まず目指すなら1,000円〜5,000円が現実的なスタートライン
- 生活防衛費を確保したうえで、余剰資金の範囲で「無理なく続けられる金額」を決める5ステップ
- 月1万円を20年積み立てると約411万円になる可能性がある(年率5%試算・新NISAなら非課税)
- 初心者にはインデックスファンドの積立投資が向いている3つの理由
- 「収入が少ない月は?」「途中で引き出せる?」など、よくある疑問への回答
「そもそも投資って何?」という基礎から知りたい方は、まずこちらの記事をどうぞ。
👉 投資とは?わかりやすく初心者向けに解説!基本の仕組みを5分で理解
投資は月いくらから始められる?
結論からお伝えすると、投資は月100円からでも始められます。
ネット証券の普及と新NISAの開始によって、少額から積み立てることが誰でも気軽にできる時代になりました。
とはいえ、「100円で本当に意味あるの?」と感じる方もいると思います。
最初は練習として100円でも構いませんが、資産形成という観点では、月1,000円〜5,000円程度を目安に始める方が多い印象です。
金額の大きさよりも「続けること」が大切です。
無理のない金額でコツコツ積み立てる習慣が、長期的な資産形成の一番の近道です。
「でも、そもそも何から始めればいいかわからない…」という方は、 まず投資の始め方の全体像をつかんでおくと安心です。
少額から始めるなら、まず口座選びが大切です。
どこで開設するか迷っている方は、 こちらの記事で詳しく比較しています。
口座が決まったら、以下から無料で開設できます。
※手数料無料・マイナンバーカードがあれば最短翌日から始められます
投資に回せる金額の決め方【5ステップ】
「いくら投資に回せるか」は、人によってまったく異なります。
収入・支出・貯金状況によって変わるため、自分の家計に合った金額を見つけることが重要です。
以下の5ステップで確認してみましょう。
- 毎月の手取り収入を確認する
給与明細の「差引支給額」が手取りです。副収入がある方はそちらも合算しましょう。 - 毎月の支出(固定費・変動費)を把握する
家賃・光熱費・食費・通信費など。家計簿アプリを使うと確認しやすいです。 - 生活防衛費が貯まっているか確認する
生活防衛費とは、急な出費や収入減に備える現金のこと。生活費の3〜6か月分が目安です。これが貯まるまでは、まず貯金を優先しましょう。 - 余剰資金から「投資に回せる金額」を算出する
手取り収入 ー 支出 ー 貯金 = 余剰資金。その中から、投資に回す金額を決めます。 - 最初は少なめに設定して、慣れたら増やす
生活が苦しくなっては本末転倒。最初は余裕を持った金額からスタートし、慣れてきたら少しずつ増やしていくのがおすすめです。
「生活防衛費の考え方や毎月の支出の見直し方はこちらで詳しく解説しています。
👉 固定費削減・家計改善完全ガイド|誰でもできる節約術まとめ
月1,000円〜3万円、将来いくらになる?【シミュレーション】
「少額でも将来本当に増えるの?」と感じている方のために、積立金額別のシミュレーションをまとめました。
年率3〜5%(想定)で運用した場合の試算です。
| 月の積立額 | 10年後 | 20年後 | 30年後 |
|---|---|---|---|
| 1,000円 | 14万円 | 41万円 | 83万円 |
| 5,000円 | 70万円 | 205万円 | 416万円 |
| 1万円 | 139万円 | 411万円 | 832万円 |
| 3万円 | 418万円 | 1,233万円 | 2,496万円 |
※上記はあくまで試算であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
投資にはリスクが伴い、元本割れの可能性があります。年率5%で複利計算(税引き前)。
月1万円を20年続けると、約411万円になる可能性があります。これは新NISAを活用した場合、運用益が非課税になるため、さらに手元に残る金額が増えます。
複利の力は「時間」が長いほど大きくなります。
少ない金額でも、早く始めるほど有利です。
「完璧な金額が決まってから」ではなく、「まず始めること」が大切です。
新NISAを使えばこのシミュレーションの運用益が非課税になります。
仕組みや活用法を詳しく知りたい方はこちら。
👉 新NISA完全ガイド|初心者でも失敗しない始め方とおすすめ投資法
新NISAで非課税の恩恵を受けながら積み立てよう
新NISAなら、運用益・配当金が非課税に。まずは口座開設だけしておくのもおすすめです。
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初心者が最初に選ぶべき投資の種類
投資にはさまざまな種類がありますが、初心者の方には積立投資(インデックスファンド)から始めることをおすすめします。
積立投資(インデックスファンド)が向いている理由
インデックスファンドとは、日経平均やS&P500など特定の指数に連動する投資信託のことです。
初心者に向いている理由は主に3つあります。
- 毎月定額・自動で積み立てられる:設定すれば手間がかからない
- 分散投資ができる:一つの銘柄に集中しないのでリスクを抑えやすい
- コストが低い:信託報酬(運用手数料)が比較的安い
高配当株投資との違いは?
高配当株は定期的に配当金を受け取れるのが魅力ですが、個別株の選定が必要で、初心者にはやや難易度が高め。
まずはインデックスファンドで投資の仕組みに慣れてから検討するのがおすすめです。
インデックスファンド以外の投資方法も含めて比較したい方は、こちらもご覧ください。
よくある疑問Q&A
- 収入が少ない月はどうすればいい?
-
証券会社によっては、積立金額を一時的に変更・停止することができます。
生活を圧迫するくらいなら、一時停止して再開するのが正解です。
- ボーナス月は多く積み立てるべき?
-
証券会社によっては「ボーナス月増額設定」が可能です。
余裕があるときに増額するのは賢い使い方のひとつです。
ただし、強制ではなく「できる範囲で」が大前提です。
- 途中で引き出すことはできる?
-
投資信託は基本的にいつでも解約・換金が可能です(商品によります)。
ただし、相場が下がっているタイミングでの換金は元本割れになる場合もあるため、できれば長く保有し続けるのが理想です。
- 投資額は増やしていくべき?タイミングは?
-
昇給・ボーナス・支出が減ったタイミングなど、生活に余裕が出たときが増額の好機です。
「収入の20〜30%を投資に回す」を目標にする方も多いですが、無理しない金額が最優先です。
まとめ|まずは「続けられる金額」から始めよう
- 投資は月100円からでも始められる。まずは1,000円〜5,000円が現実的なスタートライン
- 大切なのは金額より「継続すること」。無理なく続けられる金額を選ぼう
- 生活防衛費(3〜6か月分)が貯まってから投資をスタートするのが安心
- 少額でも、時間をかけると複利の力で大きく育つ可能性がある
- 初心者にはインデックスファンドの積立投資がおすすめ



「完璧に準備してから始めよう」と思っていると、時間だけが過ぎてしまいます。まずは少額でも口座を開設して、投資という習慣を生活に取り入れてみてください。
僕も最初は不安でしたが、始めてみると思ったより難しくありませんでした。一歩踏み出す勇気を、ぜひ大切にしてくださいね。
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※スマホ・マイナンバーカードがあれば最短翌日から利用可能
※本記事は情報提供・教育目的で作成しています。特定の金融商品・銘柄の購入を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクが伴います。投資判断はご自身の責任で行ってください。シミュレーションはあくまで試算であり、将来の成果を保証するものではありません。
資産形成全体の流れをつかみたい方は、こちらのガイド記事もおすすめです。





