「オルカンって評判いいけど、本当に大丈夫なの?」
「なんとなく人気なのはわかるけど、デメリットが気になって踏み出せない…」
こんな悩みを持つ方、多いと思います。
僕は30代の薬剤師で、資産形成を始めてからeMAXIS Slim 全世界株式(通称:オルカン)を新NISAのつみたて投資枠でコツコツ積み立てています。
この記事では、実際に積み立てている僕が「良い評判も悪い評判も含めて」本音でお伝えします。
読み終わると、こんなことがわかります。
- eMAXIS Slim 全世界株式がどんなファンドか
- 実際の評判・口コミ(良い点・気になる点)
- S&P500との違いと選び方
- 新NISAでの活用方法と口座開設の流れ
「難しそう」と思っている方でも、この記事を読めばスッキリ理解できるように書きました。
最後まで読んでみてください。
投資そのものが初めての方はこちらも先にどうぞ
本記事はPRを含みます
eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)とは?
「全世界株式」って何に投資しているの?
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、世界47カ国・約3,000銘柄の株式にまとめて投資できる投資信託です。
「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」という指数に連動しており、アメリカ・日本・ヨーロッパ・新興国など、世界中の企業に自動的に分散投資されます。
| 項目 | 内容 |
| 正式名称 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) |
| 運用会社 | 三菱UFJアセットマネジメント |
| ベンチマーク | MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス |
| 投資対象 | 先進国23カ国 + 新興国24カ国(約3,000銘柄) |
| 信託報酬(年率) | 約0.05775%(業界最低水準) |
| 新NISA対応 | つみたて投資枠・成長投資枠 両方OK |
りく難しそうに見えますが、一言でいうと「世界中の会社にまとめて投資できるファンド」です。
1本買うだけで世界中に分散投資できるのが最大の魅力ですよ!
なぜ「eMAXIS Slim」シリーズが選ばれるのか
eMAXIS Slimシリーズの最大の特徴は、「業界最低水準の運用コストを目指す」という方針を掲げている点です。
投資信託には「信託報酬」というコストが毎年かかりますが、eMAXIS Slim 全世界株式の信託報酬は年率約0.05775%。
これがどれだけ安いかというと、アクティブファンドの平均が年率1〜2%程度であるのに対し、その約20〜30分の1のコストです。
長期投資では、このコスト差が運用成績に大きく影響します。
「オルカン」という愛称の意味
「オルカン」は「オール・カントリー」の略称として投資家の間で広く使われている愛称です。正式名称が長いため、SNSや投資コミュニティでは「オルカン」と呼ばれることがほとんどです。
eMAXIS Slim 全世界株式の評判・口コミ
良い評判(ポジティブな声)
投資家コミュニティやSNSで見られる、オルカンへのポジティブな評判をまとめました。
- 「1本で世界中に分散できるのが楽」…個別株やセクターを気にせず積み立てるだけでいい
- 「コストが安くて長期向き」…信託報酬が業界最低水準なので、長期保有に向いている
- 「純資産額が大きくて安心」…純資産総額が4兆円を超えており、繰上償還(ファンドが突然終了する)リスクが低い
- 「新NISAと相性がいい」…つみたて投資枠の対象商品で、非課税で積み立てられる
- 「ほったらかし投資に最適」…一度設定すれば毎月自動で積み立てられる
悪い評判・気になる声
一方で、こんな声も見かけます。正直にお伝えします。
- 「アメリカ偏重では?」…構成比率の約60%がアメリカ株。「全世界なのにアメリカばかり」という声もある
- 「S&P500より利回りが低い時期がある」…米国株一本のS&P500と比べると、好況時にリターンが見劣りすることがある
- 「短期では成果が出にくい」…インデックスファンドの宿命で、短期売買には向いていない
- 「元本割れのリスクはある」…投資信託である以上、損をする可能性は当然ある
オルカンへの批判的な声は「S&P500と比べて物足りない」という意見が大半です。
ただし、S&P500が「米国集中」なのに対し、オルカンは「全世界分散」という設計思想の違いがあります。
どちらが正解ということはなく、自分の考え方に合った方を選ぶのが大切です。
▶ オルカンとS&P500の比較は、次のセクション「どっちを選ぶべきか」で詳しく解説しています。
eMAXIS Slim 全世界株式のメリット・デメリット
メリット4つ
① 信託報酬が業界最低水準
年率約0.05775%という低コストは、長期投資における複利効果を最大限に活かすうえで非常に重要です。
たとえば、毎月3万円を30年間積み立てた場合、信託報酬が0.05%と1%では最終的な資産額に数百万円単位の差が生まれることもあります。
② 純資産額が大きく安定感がある
純資産総額が4兆円を超える(2024年時点)規模のファンドは、日本の投資信託の中でも最大級です。
規模が大きいほど運用が安定し、突然ファンドが終了するリスクも低くなります。
③ 自動でリバランスされる
世界各国の株式比率は市場の動きに合わせて自動的に調整されます。
自分でポートフォリオを組み直す手間が不要なので、忙しい方でも続けやすいです。
④ 新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の両方で購入できる
2024年からスタートした新NISAでは、つみたて投資枠(年間120万円)と成長投資枠(年間240万円)の両方でオルカンを購入できます。
非課税で運用できるのは大きなアドバンテージです。
新NISAの仕組みについてまだよくわからない方は、先にこちらをご覧ください。
▶ 【最新版】新NISA・iDeCo完全ガイド|初心者が最初に読むべき始め方と違い・選び方
デメリット・注意点
① 短期間では結果が出にくい
インデックスファンドは長期・積立・分散を前提とした投資商品です。
1〜2年で大きなリターンを期待するのは現実的ではありません。
最低でも10年以上の長期保有を前提に考えましょう。
② 米国株比率が高い
「全世界株式」と名前はついていますが、構成比率の約60%はアメリカ株です。
これは時価総額加重平均という方式によるもので、アメリカ企業の規模が世界最大であるためです。
アメリカ経済が大きく落ち込んだ場合には、オルカンも影響を受けます。
③ 元本割れのリスクは必ずある
どんなに優れたファンドでも、投資である以上、元本割れのリスクはゼロではありません。
余剰資金での投資を基本とし、生活費を投資に回すことは避けましょう。



デメリットを知った上で選ぶことが大切だと思っています。
「知らずに買った」と後悔しないよう、リスクはしっかり理解してから始めましょう。
それでも僕がオルカンを選んでいるのは、長期・積立・分散という3つの条件を1本で満たせるからです。
オルカンvsS&P500 どっちを選ぶべき?
「オルカンとS&P500、どっちがいいの?」という質問はよく受けます。
結論から言うと、どちらも優れたインデックスファンドで、「どちらが正解」はありません。考え方の違いです。
| 比較項目 | オルカン(全世界株式) | S&P500(米国株式) |
| 投資対象 | 世界47カ国・約3,000銘柄 | 米国大型株500銘柄 |
| 信託報酬(eMAXIS Slim) | 約0.05775% | 約0.09372% |
| 分散効果 | 高い(全世界) | やや低い(米国集中) |
| 過去の実績 | 安定感あり | 好況時のリターンが高い傾向 |
| こんな人に向いている | 分散重視・迷ったらこちら | 米国経済を信頼している人 |
S&P500は米国株一本に集中投資するため、アメリカ経済が好調な時期は高いリターンが期待できます。
ただし、「これからも米国が世界経済をリードし続けるか」は誰にもわかりません。
世界全体に分散するオルカンは、特定の国に依存しないぶん、長期的な安定感を重視する方に向いています。
投資を始めたばかりで迷っているなら、まずオルカン1本で始めるのがシンプルでおすすめです。
eMAXIS Slim 全世界株式はどこで買える?【新NISA口座の開設方法】
oMAXIS Slim 全世界株式は、主要なネット証券でほぼすべて購入できます。
なかでも初心者に特におすすめなのはSBI証券と楽天証券です。
SBI証券・楽天証券がおすすめな理由
- 口座開設・維持費が完全無料
- 新NISAのつみたて投資枠でオルカンが購入できる
- 100円から積み立てが始められる
- クレジットカード積立でポイントが貯まる
- スマホアプリで完結・操作がシンプル
証券口座の選び方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶ 資産2500万円を築いた会社員が教える|初心者におすすめの証券口座3選【失敗すると年3万円損】
【PR】まずは口座開設から始めよう
オルカンを買うには、まず証券口座が必要です。SBI証券・楽天証券はどちらも口座開設・維持費が完全無料。スマホだけで手続きが完結します。
「口座開設って難しそう…」と思っているあなたへ。最短5分で申し込みでき、審査通過後すぐに積み立て設定ができます。迷っているなら、まずここから始めてみてください。
りくが実際にオルカンを積み立てている理由【本音レビュー】
薬剤師という仕事は、日中は患者さんの対応、勉強、残業…と忙しくて、投資にじっくり時間をかけられないのが正直なところです。
だからこそ、「一度設定したらあとはほったらかしでOK」なオルカンの積み立ては、僕の生活スタイルにぴったり合っています。
毎月決まった金額が自動で積み立てられ、世界中の企業に分散投資される。
それだけで「将来の自分への準備」が着実に進んでいくのは、精神的にもとても楽です。
短期で大きく増やしたいわけじゃない。ただ、20年・30年後の自分の選択肢を広げたい。
そのためにオルカンを選んでいます。
「評判が良いから」だけで買うのではなく、「なぜこのファンドを選ぶのか」を自分なりに理解してから積み立てると、相場が下がっても焦らず続けられますよ。



僕は新NISAのつみたて投資枠で毎月の積立設定をしつつ、楽天ポイントがたまったら成長投資枠でも買ってます。
よくある質問(FAQ)
Q:オルカンはいつ買えばいいですか?
A:積み立て投資においては「いつ始めるか」よりも「続けること」が大切です。
毎月一定額を自動積み立てする「ドルコスト平均法」なら、買い時を気にする必要はありません。
思い立った今が始め時です。
Q:毎月いくらから積み立てられますか?
A:SBI証券・楽天証券ともに100円から積み立てが可能です。
無理のない金額から始めて、慣れてきたら増額するのがおすすめです。
Q:途中で売却しても大丈夫ですか?
A:新NISA口座で保有している場合、いつでも売却できます。
ただし、売却してしまうと非課税枠を一時的に使い切ることになるため、基本的には長期保有を前提に考えましょう。
急な出費に備えて、生活防衛費(生活費3〜6ヶ月分)は別途確保しておくのがポイントです。
Q:新NISAとiDeCoはどちらを優先すべきですか?
A:一般的には、引き出し自由度の高い新NISAを優先する方が多いです。
ただし状況によって最適な選択は異なります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
▶新NISA・iDeCo完全ガイド
- 買い時は「今すぐ」。ドルコスト平均法で気にしなくてOK
- 100円から積み立てられる。まずは無理のない金額で
- 途中売却はOKだが、長期保有が基本。生活防衛費は先に確保
- 新NISAとiDeCoは、まず新NISAから始めるのが一般的
まとめ:eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)は初心者の最初の1本に最適
この記事で解説したことを振り返ります。
- オルカンは世界約3,000銘柄に分散投資できる、低コストのインデックスファンド
- 信託報酬は年率約0.05775%で業界最低水準。長期投資に向いている
- 良い評判は「分散・低コスト・ほったらかし」。批判的な声は「S&P500より利回りが低い時期もある」
- S&P500との違いは「分散か集中か」。迷ったらオルカン1本がシンプル
- 新NISAのつみたて投資枠でも購入可能。口座開設・維持費は無料
オルカンは「完璧なファンド」ではありません。
でも、長期・積立・分散という投資の基本をすべて1本で実現できる、初心者にとって始めやすいファンドです。
まだ証券口座を持っていない方は、まずここから始めてみてください。
口座開設は無料で、スマホで完結します。
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「まだ迷っている」という方へ。口座を作るだけならリスクはゼロ。開設してから積み立て開始のタイミングを自分で決められます。
※口座開設・維持費は完全無料。スマホで完結。審査は最短翌営業日。





