こんにちは!りくです。
先日のトランプリスクからの暴落(というほどの暴落ではなかったが)で多くの人がマイナスを食らったと思います。
人によっては
「もう終わりだ!投資なんてやらなきゃよかった!」
「損が大きくなる前に全部売ってしまおう!」
とか普段と違う行動をしてしまった人もいますよね。
今回の記事を読むと以下のことがわかります。
・暴落時に慌てずにいるための心構え
・暴落時のインデックス投資と高配当株投資の動き方
早速見ていきましょう。
まずは結論
さっそく結論からいきます。
・暴落は必ず来るから自分のリスク許容度を知ろう。
・インデックス投資家は暴落しても何もしない。
・高配当株投資は絶好の買い場になる。
投資をしていれば暴落は必ず来ると思いましょう。
過去にリーマンショックやブラックマンデーなど何年かに一度は大きな暴落がきます。
そういう時って株持ってる人なら誰しも資産にダメージを受けますよね。
そんなときどう行動すればいいかを知っておく必要があります。
暴落は必ず来るから自分のリスク許容度を知ろう
暴落がくると多くの人がこう思うはずです。
「もう終わりだ!投資なんてやらなきゃよかった!」
「損が大きくなる前に全部売ってしまおう!」
その時にもうダメだ!耐えられないからもっと損する前に売っちゃおう!
とか思った人がいたらそれは自分のリスク許容度を超えて投資をしている証拠です。
そもそも投資は自分のリスク許容度を超えてするものではありません。
ここでいうリスク許容度とは例えば投資している資産がどれくらいマイナスになっても耐えられるか、ということです。
今投資している資産が何%まで下がっても耐えられるか。
株で暴落する時って40%とか落ちることもあります。例えば10万円投資していてそれが4万円になってしまった。これならまだ6万円のマイナスなので耐えられる人が多いと思います。
でもこれが1000万だったら?400万円になって600万円のマイナスになります。
もちろん資産全体で考えた方がいいのですが、もしそれに耐えられないのであればその投資額は自分のリスク許容度を超えての投資ということになります。
暴落は必ず来るので自分のリスク許容度の範囲内でやりましょう。
インデックス投資家は暴落しても何もしない
次に暴落時のインデックス投資家はどうするのか。
答えは何もしない。
まずS&P500やオルカンみたいな全世界株式など優良な指数を基準にしてるファンドを買ってることを前提とした話をします。
インデックス投資の利点は常に積立を続けてほったらかしできる投資方法です。
毎月積立すれば高い時は少ない口数で買って暴落時は同じ額でたくさん買えるドルコスト平均法が使えます。
つまり、暴落がきたとしてもやることは変わりません。ただひたすら積立続けるだけ。平均取得価格が下がるだけだから株価が戻れば利益はさらに増えます。
逆に暴落時に色々して売却したりするとその後すぐに株価戻って損しただけになりかねません。
優良な指数のファンドに投資していればどうせ株価は戻るので積み立て続ければ良いのです。
そもそもインデックス投資を何のためにしているかによっても変わるかもしれませんが大抵の人が老後資金など長期投資で運用している人でしょう。
もちろん絶対ではないですが15〜20年も保有していれば今のマイナスよりももっと大きな利益が出ているでしょう。
そこまではマイナスになることは何度もあるでしょうが気にしなくてもいいのです。
高配当株投資は絶好の買い場になる
高配当株投資は大きな利回りで配当金を得ることにあります。
そのため、株価が大きく下がったタイミングで買うのが鉄則となります。
普段から銘柄分析をしておくと狙いの銘柄が大きく下げたときに仕込むと高い利回りが維持できます。
タイミング的には暴落前の価格から20%下げたらまず投資可能金額の3分の1を投入。
さらに下がって40%まで下げたらさらに3分の1を投入する。
そんな感じに買いを入れていくといいでしょう。
初めから全額入れてしまうとさらに下げたときにダメージを受けます。
何回かに分けて買えばそこからさらに下がればまだ買えるし、上がれば底値で買えたということにもなります。
高配当株は定期的に買うのではなく株価が下がった時に仕込むことを覚えておきましょう。
まとめ
暴落時に慌てないための心得は
・暴落は必ず来るから無理な投資はしないこと
・インデックス投資家は淡々と積み立てを続けること
・高配当投資家は絶好の買い場なので普段から銘柄選定しておくこと
資産形成はじっくり時間をかけて行うものです。
暴落時も慌てず冷静に見極めましょう。
暴落も全力で受け止めて資産形成の糧としましょう!